2013年ごろ、内モンゴルから変った水晶が産出しました。たちまちマニア達が魅了されブームになりました。今までに無い形状とヘデンバーガイト(灰鉄輝石)を内包した淡〜深緑に、当時のマニアは夢中になりました。当初は割と気軽な値段で買えたのですが、段々と価格が上がり、更に産出量が少なくなると更に高騰しました。最近ではたまに出る事はありますが、定番的に手に入れられる物ではなくなりました。水晶のタイプとしては、ロシアのダルネゴルスク産に近いと思います。距離的にも近い(大陸のスケールなので、日本の尺度ではありません)ので、中国の吉林省、黒竜江省、更には北朝鮮辺りでも産出する可能性はあります。実際は諸々の事情で難しいですが。ギリシャのセルフィス島産のグリーン水晶もヘデンバーガイトによるものとされています。産出が止まりましたが、海外では人気が高まり良品は価格が高騰しています。この内モンゴル産水晶は内モンゴル産水晶でも非常に変った形状で、グレーのスモーキークォーツのDTで、半分ほと外側の水晶が被っていて、その他の部分にアクアマリンやショール(もしかして鉄重石)が付いています。この個体は以前某ミネラル雑誌に掲載した物で、その時の写真番号のシールも付けてお出しします。流通量もだいぶ少なくなっていますので、持っていない方は手に入れて見てください。Huanggang Mine, Hexigten Banner. Ulanhad League. Inner Mongolia, China58.7×21.7×17.8mm 31.05g#水晶#クリーンクォーツ#内モンゴル#へデンバーガイド#ヘデンベルガイト#ダルネゴルスク#アンティチョーク#ファントム#アクアマリン#ショール#鉄重石#人気#価格高騰
商品の情報
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商品の状態 | やや傷や汚れあり |